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議事録AI(文字起こしツール)の選び方|会議の書き起こしを自動化する5つの基準

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最終確認日:2026-10-08

議事録AIは、先に「どんな会議を録るか」で形(Web会議向けのサービス/ボイスレコーダー/イヤホン)を決め、そのあと日本語精度・要約・料金・セキュリティを無料枠で確かめる順番で選ぶと失敗しにくくなります。

ただし、主催者が自分でZoom・Teams・Google Meetの有料プランを契約しているなら、会議ツール標準の文字起こし機能で足りて、別のツールはいらないこともあります。まずそこから確認してください。


まず形を選ぶ:どんな会議を録るか

議事録AIと呼ばれるものには、大きく分けて次の3つの形があります。どの音を拾えるかが違うため、精度や料金より先に決めておくと迷いが減ります。

  • Web会議向けの文字起こしサービス(Nottaなど):Zoom・Google Meet・Teamsの会議にAIを参加させて記録する。オンライン会議が中心の人向け
  • カード型のAIボイスレコーダー(Notta Memo・PLAUD NOTEなど):机に置いて対面の会話を録る。会議室や商談が中心の人向け
  • AI議事録イヤホン(ZENCHORD1など):耳元で鳴る相手の声も記録する。イヤホンでWeb会議や通話をする人向け

議事録AI | 形の選び方

議事録AIの3つの形と得意な会議

最終確認日 2026-10-08・各製品の公式情報より

Web会議対面の会議本体の購入
Web会議向けサービス 例:Notta ○ Zoom・Meet・Teamsに対応 △ スマホ等で録音すれば可 ○ 不要
カード型レコーダー 例:Notta Memo・PLAUD NOTE △ イヤホン使用時は相手の声が届かない ○ 机に置いて録る △ 必要(2万円台)
AI議事録イヤホン 例:ZENCHORD1 ○ 耳元の音も記録 △ 用途は製品の仕様次第 △ 必要(2万円台)
  • ※どの形も、文字起こしの精度は会議の音質や話し方で変わります
  • ※価格・対応範囲は変わることがあります。購入前に各公式サイトで確認してください

AIツールナビ

カード型とイヤホン型の違いは「AI議事録イヤホンは必要?カード型レコーダーとの違いで選ぶ」、カード型2機種の比較は「Notta MemoとPLAUD NOTEの違い」で詳しく整理しています。

会議ツール標準の機能で足りるケース

Zoom・Teams・Google Meetにも文字起こし機能があります。ただし、無料プランでは使えない・管理者の設定で止まっている・主催者しか開始できないといった条件があり、社外の人が主催する会議では自分で使えないことがよくあります。

  • 主催者が自分で、必要なプランをすでに契約している → 標準機能で十分なことが多い
  • 社外主催の会議が多い・会議ツールがバラバラ → 会議ツールに依存しない議事録AIが向く

条件の詳細は「Web会議の文字起こしが使えない原因」にまとめています。


基準①:日本語の文字起こし精度

議事録AIの土台は「どれだけ正確に日本語を書き起こせるか」です。英語中心のツールは日本語だと精度が落ちることがあるため、日本語に対応・最適化されているかを必ず確認します。専門用語や社名が多い会議では、用語登録ができると精度が上がります。

精度は会議の音質(マイク・雑音)にも左右されるため、まず無料枠で自分の会議の音声を試すのがいちばん確実です。誤変換を減らす具体策は「文字起こしの精度を上げる方法」を参考にしてください。


基準②:話者分離と自動要約

  • 話者分離:「誰が何を言ったか」を分けてくれる機能。参加者が多い会議ほど効きます。
  • 自動要約:長い書き起こしから、決定事項・ToDoを自動でまとめる機能。議事録づくりの時短の本命です。

この2つがあると、「書き起こしを自分で整形する」手間まで減らせます。ただし、要約は会議の進め方によって的外れになることもあります。対策は「AI議事録の要約が的外れになる原因と対策」で解説しています。


基準③:会議ツールとの連携

Zoom・Google Meet・Teamsなどに連携できると、会議に自動でAIが参加して録音・文字起こしまでやってくれます。オンライン会議が多い人は、普段使っている会議ツールに対応しているかを確認しましょう。

Notta公式の料金ページでは、無料プランでもZoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexの会議の文字起こしに対応していると案内されています(最終確認日:2026-10-08)。AIが自動で会議に参加する場合は、相手に伝えておくのがマナーです。伝え方は「AI議事録ボットの自動参加で失敗しない設定」を参考にしてください。


基準④:料金と無料枠(総額で見る)

料金は「月額」と「月に文字起こしできる分数」の組み合わせで見ます。無料枠にはたいてい上限があるので、自分の会議量で足りるかを先に計算します。

たとえばNottaは、公式の料金ページで次のように案内しています(最終確認日:2026-10-08)。

  • 無料プラン:月120分まで(1回の文字起こしは3分まで)
  • プレミアムプラン:月1,800分まで、年払いで月あたり1,185円

無料プランの「1回3分」は、1時間の会議をそのまま記録するには足りません。無料枠で確かめられるのは「自分の会議の音声で日本語がどれだけ正しく出るか」までと考え、会議で使い続けるなら有料プランを前提に計算してください。従量課金と定額の比べ方は「AI文字起こしの料金プランの選び方」で整理しています。


基準⑤:セキュリティ・データの扱い

議事録には社外秘や個人情報が含まれることがあります。だからこそ、録音・書き起こしデータがどこに保存され、どう扱われるかは重要です。

  • データの保存場所・保持期間
  • 学習に使われないかどうか(オプトアウトの可否)
  • 会社で使う場合の管理機能

セキュリティに「絶対」はありませんが、公式のプライバシー方針を確認し、社外秘の会議では特に慎重に選びましょう。確認すべき項目は「AI議事録の情報漏洩が不安な人の選び方」で7つに分けて解説しています。


まとめ:無料枠で「自分の会議」を試すのが最短

議事録AI選びは、スペック比べではなく**「自分の会議で、どれだけ正確に・楽になるか」**を試すのが失敗しないコツです。

  • 主催者が自分で、会議ツールの有料プランがある → まず標準機能を試す
  • オンライン会議中心・社外主催が多い → Web会議向けサービス
  • 対面の会議が多い → カード型レコーダー
  • イヤホンで会議・通話をする → AI議事録イヤホン

オンライン会議の議事録を、会議ツールに関係なく同じ手順で残したい人は、Nottaの無料プランで日本語の精度から確かめるのが手軽です。

対面の会議が中心なら、別の選択肢として次の製品もあります(広告/PR)。

  • 対面の会議・打ち合わせの録音が多い → 買い切り型AIボイスレコーダーのPLAUD NOTE
  • イヤホンをつけたまま通話・対面の会話も記録したい → AI議事録イヤホンの【ZENCHORD1】

よくある質問

無料の議事録AIだけで会議の記録は足りる?

1時間前後の会議を毎回記録するなら、無料枠だけでは足りないことが多いです。Nottaの無料プランは1回3分までのため、会議の記録には有料プランか、会議ツール標準の機能(使える条件がそろっている場合)が現実的です。

録音したファイルをあとから文字起こしできる?

できるツールが多いです。長時間の録音ファイルを扱う場合の選び方は「録音済み音声ファイルの文字起こしツールの選び方」で整理しています。

会議を録音するとき、参加者の同意は必要?

社内・社外を問わず、録音とAIでの文字起こしをすることは事前に伝えておくのが安全です。トラブルを避ける伝え方は、上で紹介した自動参加の記事や、社外共有の手順をまとめた「AI議事録を社外に共有する手順」も参考にしてください。

※料金・無料枠・機能は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。

あわせて読みたい

参考にした情報

  • Notta 公式「料金プラン」ページ(無料プラン・プレミアムプランの分数と料金、対応する会議ツール)(2026-10-08確認)
  • 当サイトの関連記事で確認済みの各社公式情報(Zoom・Microsoft Teams・Google Meetのヘルプ、Notta・Plaud公式ストア)