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多言語・英語対応のAI議事録ツールの選び方|翻訳と文字起こしを分けて考える

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※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。料金・無料枠・対応言語は変動が激しいため、各ツールに「最終確認日」を記載しています。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

海外拠点やお客様との会議、外国人メンバーが入るミーティングで「AI議事録を英語や多言語でもきちんと残したい」というニーズが増えています。ところが、いざツールを選ぼうとすると「〇〇言語対応」という数字がツールごとにバラバラで、何を基準に選べばいいのか分かりにくいのが正直なところです。

この記事では、多言語・英語対応のAI議事録ツールを選ぶときに必ず押さえておきたい考え方を、失敗しやすいポイントとあわせて整理します。特定のツールを強く推すのではなく、「どこを見て比べればいいか」を持ち帰ってもらうことがねらいです。

まず大前提:「文字起こしできる言語」と「翻訳できる言語」は別物

ここが最初のつまずきポイントです。ツールの紹介文に「58言語対応」と書いてあっても、それが文字起こし(音声を文字にする)の対応言語なのか、翻訳の対応言語なのかで意味がまったく変わります。

  • 文字起こし対応言語:その言語の音声を聞き取って、その言語のまま文字にできる範囲
  • 翻訳対応言語:文字にしたあと、別の言語に置き換えられる範囲

たとえば、あるユーザーレビューやツールの公表仕様では「文字起こしは58言語、翻訳は42言語」というように、数が食い違っていることがよくあります(Nottaの公表値・最終確認日:2026-07-23)。「対応している」と書いてあっても、あなたが使いたい言語のペア(例:英語→日本語)で翻訳まで通るかは別問題なので、必ず分けて確認しましょう。

「多言語対応」の一言に安心せず、“文字起こし言語”と”翻訳言語”の2枚のリストを見る。 これが最初の鉄則です。

選び方の5つの軸

1. 使いたい言語ペアが「翻訳」までカバーされているか

もっとも大事なのがこれです。「英語の会議を日本語で残したい」なら、英語の文字起こしができるだけでは足りず、英語→日本語の翻訳に対応している必要があります。公式サイトの対応言語表で、自分が使う組み合わせを名指しで確認してください。マイナー言語ほど翻訳非対応のことが多くなります。

2. 日英が混ざる「バイリンガル会議」に耐えられるか

日本人と外国人が同席する会議では、1つの発言の中で日本語と英語が入り混じることがあります。この場合、**話している言語を自動で見分けてくれる機能(言語自動判別)**があると精度が安定します。逆に「言語を1つに固定する」タイプのツールだと、混在すると文字化けのように崩れることがあります。日英混在が多い人は、この点をトライアルで必ず試しましょう。

3. リアルタイム翻訳か、あとから一括翻訳か

  • リアルタイム翻訳:会議中に画面へ訳が出る。その場で理解を合わせたいときに便利
  • あとから翻訳:会議後に議事録全体をまとめて翻訳する。記録用途ならこれで十分なことも多い

リアルタイム対応は便利ですが、その分プランが上位だったり対応言語が絞られたりすることがあります。**「その場で必要か」「あとで読めればいいか」**で必要な機能が変わります。

4. 無料枠でどこまで試せるか

多言語機能は実際に自分の会議音声で試さないと精度が分かりません。無料枠がどのくらいあるかは重要です。たとえばNottaの無料プランは、公表仕様では1回あたり3分・月120分までという二段階の上限があります(最終確認日:2026-07-23)。無料枠は「1回の長さ」と「月の合計」の両方に上限があることが多いので、両方を見てください。

5. 情報の保管場所とセキュリティ

会議の中身は社外秘や個人情報を含むことがあります。海外サーバーに保存されるのか、録音データがAIの学習に使われないか、といった点は必ず公式のプライバシーポリシーで確認しましょう。特に海外発のツールは、規約が英語のみのこともあります。この観点は別記事の「AI議事録の情報漏洩が不安な人の選び方」でも詳しくまとめています。

AI議事録 | 多言語対応の見極め方

ツール選びで確認したい3つの観点

どれも「対応言語数」の数字だけでは判断できません

翻訳の言語ペアバイリンガル会議無料で試せる範囲
文字起こしのみ対応 翻訳非対応 × 別言語に変換できない 言語混在は崩れやすい 無料枠があるものも多い
文字起こし+翻訳対応 言語ペア要確認 使う組合せが対応か要確認 自動判別の有無で差 上位プラン限定のことも
リアルタイム翻訳対応 上位プラン中心 その場で訳が出る 会議中の相互理解に有利 無料枠では制限が多い
  • ※対応言語数は「文字起こし」と「翻訳」で異なることが多い。必ず両方のリストを確認する
  • ※図の内容は各ツールの一般的な傾向で、個別の可否は公式で確認してください

AIツールナビ

目的別のおすすめの考え方(早見)

  • 英語の会議を日本語の記録に残したい:英語→日本語の翻訳が明記されたツール。まず無料枠で自分の会議音声を試す
  • 日英が飛び交うバイリンガル会議:言語自動判別があるツール。混在音声でトライアルして崩れないか確認
  • その場で相手と理解を合わせたい:リアルタイム翻訳対応。ただし上位プランになりがちなので費用を確認
  • 記録用でコストを抑えたい:あとから一括翻訳で十分なことが多い。無料枠と月額の下限をチェック

多くのツールは無料トライアルを用意しています。「対応言語表」を眺めるより、自分の会議の音声を10分だけ実際に流してみるのが、いちばん確実な見極め方です。

日本語の会議中心で多言語はときどき、という方は、まずは日本語の議事録ツールとして評判のあるサービスから試すのも手です。日本語の文字起こしに強く多言語翻訳にも対応する Notta は、無料枠で使い勝手を確かめてから判断できます。海外拠点との会議が多い人はこちらから試してみると、対応言語の実力を自分の耳で確認できます。

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よくある質問(FAQ)

Q. 「100言語対応」と書いてあれば全部翻訳できますか? A. いいえ。多くの場合その数字は「文字起こし」の対応言語で、翻訳できる言語はもっと少ないことがあります。使いたい言語ペアが翻訳対応か、必ず個別に確認してください。

Q. 無料で多言語まで試せますか? A. ツールによります。無料枠は「1回あたりの分数」と「月の合計分数」の両方に上限があることが多く、翻訳機能は上位プラン限定のこともあります。まずは無料枠の範囲を公式で確認しましょう。

Q. 精度はどのくらい期待できますか? A. 音の環境やアクセント、専門用語で大きく変わります。数値を断言できるものではないので、必ず自分の会議に近い音声で試してから導入するのが安全です。

Q. 手書きや紙の資料の翻訳もできますか? A. 議事録ツールは基本的に「音声」が対象です。紙資料や画像の文字を扱いたい場合は、OCR系のツールが別に必要になります。

こんな人におすすめ

  • 外国人メンバーが参加する会議が増えてきた人
  • 英語の会議内容を日本語の記録として正確に残したい人
  • 「〇〇言語対応」の表記に振り回されず、自分に必要な言語ペアで選びたい人

逆に、日本語だけの会議しかない人は、多言語機能にコストを払う必要はありません。日本語の議事録の基本的な選び方は「議事録AI(文字起こしツール)の選び方」を参考にしてください。

あわせて読みたい

※料金・無料枠・対応言語は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。

参考にした情報

  • Notta 公式「多言語翻訳」ページおよび料金・プラン説明(最終確認日:2026-07-23)
  • 各AI議事録ツールの英語・多言語対応に関する比較記事(BOXIL / アスピック等、2026年)