PLAUD NOTEで通話が録れない原因|イヤホンとケースの確認
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PLAUD NOTEで通話の相手の声が入らないとき、最初に疑うのはイヤホンです。 公式ヘルプによると、通話の録音は本体をスマホの背面に付け、受話口の振動を拾う仕組みです。イヤホンで聞いている通話は、有線・無線を問わず相手の声を録れません。
イヤホン以外の原因は3つが中心です。モードの切り替え忘れ、本体が背面から外れている状態、厚いスマホケースです。Note Proでは、スピーカー通話のまま背面に付けると音割れするという注意もあります。
この記事はPlaud公式ヘルプとAppleサポートの記載をもとにした整理です。筆者がPLAUD NOTEで通話を録音して試した結果ではありません。最終確認日:2026-10-25
通話録音のしくみを先に知る
PLAUD NOTEの通話録音は、スマホのマイクやアプリではなく本体の振動センサーで受話口の音を拾う方式です。公式ヘルプでは、このセンサーを「振動伝導センサー(V.C.S.)」と呼んでいます。
公式ヘルプ「Note録音と通話録音の違い」によると、通話を録るには本体をスマホの背面に付ける必要があります。センサーがスマホのスピーカーの音を直接拾うためです。録れない原因のほとんどは、受話口の振動が本体に届いていない状態だと考えると切り分けやすくなります。
録れる通話と録れない通話
公式ヘルプに書かれている範囲をまとめると、次のとおりです。
- 録れる:普通の電話、LINE通話(公式ヘルプ「Plaud NoteはLINEの通話を録音できますか?」)
- 録れる:ZoomやTeamsの会議(通話録音モードで背面に付ける方法と、Note録音モードで近くに置く方法がある)
- 録れない:イヤホンやヘッドホン(AirPodsを含む)で聞いている通話
- 録れない:着信を見張って自動で録音すること(毎回、録音ボタンを押す)
自動録音できない理由について、公式ヘルプは「スマホのOSがアプリの常時待機を制限しているため」と説明しています。
症状別に原因を切り分ける
症状を「何も入らない」「相手の声だけ入らない」「小さい」「音割れ」に分けると、確かめる場所が絞れます。 下の表は、公式ヘルプ「音量が小さい、または音質が悪い場合」の手順を症状ごとに並べ直したものです。
| 症状 | まず確かめること |
|---|---|
| 相手の声が入らない | イヤホン・ヘッドホンを使っていないか |
| 自分の声しか入らない | イヤホンの有無と、本体が背面に付いていたか |
| 相手の声が小さい | 受話音量、スマホケースの厚さ、V.C.S.ゲイン |
| 音が大きすぎて割れる(Note Pro) | スピーカー通話のまま背面に付けていないか |
| ガサガサ・カチカチ音が入る | 通話中に本体を触ったり動かしたりしていないか |
「自分の声しか聞こえない」は、Note Pro向けの公式ヘルプが症状として挙げているケースです。対処の最初にイヤホンの確認が置かれています。
相手の声が入らないときの確認
相手の声が入らないときは、次の4点を上から順に確かめます。
- イヤホンを外す(Bluetoothでつながったままのイヤホンも含む)
- 無印のNoteは、本体のスライダーが通話録音モード(上側)になっているか見る
- 本体がスマホの背面に付いているか確かめる
- Plaudアプリと本体のファームウェアを最新にする
スライダーを間違えたまま始めたとき
無印のPLAUD NOTEは、録音を始めた時点のスライダーの位置でモードが決まります。 公式ヘルプ「録音を開始する」によると、間違えたときは録音を止め、スライダーを切り替えてから新しく録音し直します。録音の途中で切り替えて直す方法は案内されていません。
Note Proにはスライダーがありません。公式ヘルプによると、内部のセンサーで本体の向き(縦か横か)を見て、対面の録音と通話の録音を自動で切り替えます。無印とProの違いはPLAUD NOTEとNOTE Proの違い|3,300円の差で選ぶ基準で整理しています。
声が小さい・音割れするときの対処
相手の声が小さいときは、受話音量とスマホケースを先に見直します。 公式ヘルプが挙げている対処は次のとおりです。
- 受話音量を上げる(無印は最大、Note Proは80%以上が目安)
- 厚いスマホケースを外して試す(集音に影響することがある)
- アプリの「AIスピーチ強化」をオフにして試す
- 無印は、デバイス設定のV.C.S.ゲインを「中」か「高」にする
- 別のスマホで試し、スマホ側の問題かを切り分ける
Note Proのスピーカー通話は外して置く
Note Proでスピーカー通話をするなら、本体を背面から外してスマホの横に置きます。 公式ヘルプによると、背面に付けたままだと、本体を伝わる音と空気を伝わる音を二重に拾います。録音が大きすぎて割れる原因になります。
耳に当てて話すときは逆で、本体を背面に密着させます。公式ヘルプによると、スピーカー通話にしなくても録れます。
無印のNoteについて、同じ注意は公式ヘルプに見当たりませんでした。スピーカーで会議を録る場合、無印はNote録音モードにして近くに置く方法が案内されています。
付け方とケースの注意
本体の付け方は、スマホがMagSafe(iPhone 12以降の背面の磁石)に対応しているかで変わります。公式ヘルプ「スマートフォンに取り付ける」の手順です。
- MagSafe対応のiPhone:付属のマグネットケースごと背面に付ける
- MagSafeがないスマホ(Androidなど):付属のマグネットリングを背面に貼り、そこへ付ける
- 磁石のないスマホケースを使っている:マグネットリングはケースの背面に貼る
Note Proは本体に磁石が入っていません。 公式ヘルプによると、磁石はマグネットケースの側にあります。本体だけを背面に当てる使い方は案内外で、落として壊すおそれがあると書かれています。マグネットリングは強い粘着で、貼り直すと付きが弱くなることがあります。
iPhone標準の通話録音との違い
iPhoneで普通の電話を録るだけなら、iPhone標準の通話録音という選択肢もあります。 Appleサポートによると、通話中に録音を選ぶと、通話が録音されることが音声の通知で両方に知らされます。録音はメモアプリの「通話録音」フォルダに保存されます。
通話の録音 | 3つの録り方
PLAUD NOTE・Note Pro・iPhone標準の違い
どれもイヤホンなしで耳に当てて話す前提です
| 録音の始め方 | LINE通話 | 相手への知らせ方 | |
|---|---|---|---|
| PLAUD NOTE スライダーで通話モードに | △ モードを確かめて長押し | ○ 公式ヘルプで対応 | △ 自分で伝えて同意を取る |
| PLAUD NOTE Pro 向きでモードを自動判定 | ○ 切り替え不要で長押し | ○ 公式ブログの表で対応 | △ 自分で伝えて同意を取る |
| iPhone標準の通話録音 電話アプリの通話 | ○ 通話中に録音を選ぶ | × 対象外(Plaud公式ブログ) | ○ 音声で両方に通知 |
- ※Plaud公式ヘルプ、Plaud公式ブログ、Appleサポートの記載をもとに整理(2026-10-25確認)
- ※iPhone標準の通話録音は国・地域によって使えない場合や、1対1の通話に限られる場合があります
AIツールナビ
使い分けの目安は、LINEなどのアプリ通話も録りたいか、対面の会議も1台で録りたいかです。電話アプリの通話だけでよく、相手に通知が流れてもかまわない人は、iPhone標準の機能で足りる場合があります。
録音前に相手へ伝える
PLAUD NOTEには、相手へ自動で知らせる仕組みについての記載が公式ヘルプにありません。Plaudの公式ヘルプ「録音前に他の人に適切に通知するには」の案内は明確です。録音することと目的を伝え、はっきり同意を得てから始めます。断られた人の声は録音しないとも書かれています。通話録音の法律面は電話・通話を文字起こしするAIの選び方|録音の壁と法律の注意点にまとめています。
買う前に知っておきたい機種の違い
通話を録りたいなら、カード型のNoteかNote Proを選びます。 公式ヘルプによると、身に付けるタイプのNotePinとNotePin Sは通話録音に対応していません。NotePin Sは振動伝導センサーを積んでいないためです。
- 通話と対面の両方を録りたい:NoteかNote Pro
- スライダーの切り替え忘れが心配:モードを自動で選ぶNote Pro
- 通話中もイヤホンを使い続けたい:PLAUD NOTEの通話録音は合わない
最後の点は、イヤホンで通話する習慣がある人ほど見落としやすい部分です。ハンズフリーで録りたい場合は、Note Proのスピーカー通話が公式の案内に沿った方法です。本体は背面から外して横に置きます。
よくある質問
Q. AirPodsで通話しながら録音できますか。 A. できません。公式ヘルプによると、AirPodsを含むイヤホンやヘッドホンは通話録音中に使えません。
Q. 着信のたびに自動で録音できますか。 A. できません。公式ヘルプによると、無印のNoteは自動の通話録音に対応していません。通話のたびに録音ボタンを長押しします。
Q. 録音を始めたのに相手の声が入っていませんでした。 A. イヤホンの使用、スライダーの位置(無印)、背面に付いていたかを確かめます。それでも直らない場合は、元の音声ファイルを書き出してPlaudサポートに相談します。
Q. スマホケースを付けたままで使えますか。 A. 付けたまま使えます。磁石のないケースならマグネットリングをケースの背面に貼ります。ケースが厚いと集音に影響することがあるため、声が小さいときは外して試します。
Q. 自分の声も録れますか。 A. Note Pro向けの公式ヘルプでは、自分の声しか入らない症状が不具合として扱われています。通常は双方の声を録る前提の仕組みです。
こんな人におすすめ
- PLAUD NOTEで通話を録ったのに、相手の声が入っていなかった人
- 相手の声が小さい・割れる理由を、公式の手順で切り分けたい人
- 購入前に、自分の通話の仕方(イヤホン・スピーカー)で録れるか確かめたい人
PLAUD NOTEは、対面の会議と電話の両方を1台で録って文字起こしまで進めたい人に向く機種です。イヤホン通話が中心の人には合いません。
※料金・無料枠・機能は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。
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参考にした情報
- Plaud公式ヘルプ「Plaud Note の音量が小さい、または音質が悪い場合はどうすればよいですか?」「Plaud Note Pro の音量が小さい、または音質が悪い場合はどうすればよいですか?」(2026-10-25確認):https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/52138800203545 / https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/52155843992729
- Plaud公式ヘルプ「録音を開始する」「Plaud Note をスマートフォンに取り付ける」「Plaud Note は LINE の通話を録音できますか?」(2026-10-25確認):https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/50826681209113 / https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/50837461512089 / https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/50836949250073
- Appleサポート「iPhoneで通話を録音して文字に起こす」(2026-10-25確認):https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph57c6590e9/ios